画像は、GONさまからご提供いただきました。誠にありがとうございます。厚くお礼申し上げます。
【渋谷駅(循環)蛇崩】 (路線的には、現在の渋31と同じです。)
蛇崩は、現在の下馬営業所付近の旧地名です。
【上目黒五丁目】
入庫幕のようですが、バス停としては黒06(三軒茶屋線)のバス停名と同じようなのですがルートは不明です。
【渋谷駅(循環)代々木スポーツセンター】
かつて、代々木競技場付近を循環するルートが二つあったようです。
【三宿】
こちらは、現在も残る入庫用の「三宿」幕。
【GONさまからの解説】(平成24年3月20日さしかえ)
昭和51年頃、バス好きの同級生と新羽営業所を見に行った時、廃車体が沢山置いてあったのでお願いして見せていただきました。 以前「淡島の恐らく200番台ではないかと思います。」と書きましたが、01000様投稿のA357と同じ顔です。357は7月車検ですがこちらは5月車検ですので、349~356のいずれかではないかと推察します。
経由板挿しは元々数10cm上に付いていましたが、系統番号板が通風孔に干渉するために下げてナンバーも右にオフセットされました。
方向幕が入ったままだったので色々表示させて写真を撮りました。
車両はこのほかに4R(富士)・RB10(帝国)・BU10(帝国)などがありました。
横に写っているグロリアHT(?)が時代を語っています。
【管理人からのコメント】(平成24年3月20日さしかえ)
時代を感じる貴重な画像の数々です。新羽営業所にあった廃車体の一台とのことで、後ろにはほかの車両も写っています。当時、上記のような路線があったのが記録となります。
ちなみに、代々木スポーツセンター循環は、以下のルートのようです。(昭和44年4月の資料による)
渋谷駅~渋谷消防署~代々木スポーツセンター~渋谷区役所~宇田川町~仁愛病院~渋谷駅
昭和39年9月に、東京オリンピックの開催に合わせて開設された路線のようです。
そして、もう一路線は、
渋谷駅~渋谷消防署~国立代々木競技場前~こどもプール前~深町交番~放送センター西口前~宇田川町~仁愛病院~渋谷駅
今も路線のあるルートですが、完全に京王エリアになっています。