平成元年6月に東急バス目黒営業所に配置された10台のP-RJ170BAのうち、5台が阿寒バスに譲渡されています。30年近く経過していますが平成27年8月現在、まだ現役で活躍しています。
【東急バス時代のデータ】
M1020~1024までの5台が阿寒バスに移籍しています。
東急時代は、他の営業所に移籍することなく14年使用されました。
【東急バス時代の画像】
M1020
撮影日:平成13年12月2日
撮影地:大鳥神社前
目黒営業所では渋71(洗足線)、渋72(不動線)、黒06(三軒茶屋線)で活躍していました。
車内の様子。
撮影日:平成14年10月6日
撮影地:目黒営業所
普段は使用されいませんでしたが、まれに黒01(碑文谷線)にも充当されたことがあります。(M1020ではなかったともいますが同型車で)
M1021
撮影日:平成13年5月12日
撮影地:清水庚申
M1022
撮影日:平成13年8月31日
撮影地:大鳥神社前
M1023
撮影日:平成13年4月28日
撮影地:五反田駅
目黒不動縁日の際には、縁日の文字が方向幕に入ります。
M1024
撮影日:平成14年6月30日
撮影地:大鳥神社
撮影日:平成14年4月28日
撮影地:五反田駅
M1024のリア幕は、登場からしばらくして先代の500番台の方向幕が流用されていました。
撮影日:平成14年12月26日
撮影地:洗足駅
側面方向幕
1000番台の側面方向幕は、この代だけの独特なものでした。画像はM1025のもの。
【阿寒バスデータ】
阿寒バスでは、美幌、摩周、中標津の3営業所に配置されています。
北見200か132
撮影日:平成27年7月18日
撮影地:美幌駅
市内循環線用となっています。車体もブルー一色の専用カラーですがかなり色あせています。
ドア下には、後付のステップが設置されています。
製造から27年経過しているため、かなりお疲れの様子ですが現役で走っているのは頼もしいです。
北見200か133
撮影日:平成27年7月18日
撮影地:美幌営業所
車内も東急バス時代の内装が残っています。
こちらも市内循環線用です。
釧路200か160
撮影日:平成27年7月19日
撮影地:川湯温泉駅
クリーム色ベースのニューカラー(登場当時)で活躍しています。川湯温泉街と駅を結ぶ路線に充当されています。
釧路200か158(未撮影)
釧路200か159(未撮影)
可能な限り長く活躍し続けてほしいですね。